月曜日, 6月 20, 2016

安部龍太郎著「等伯」上巻、能登七尾で生を受けた信春(等伯)が苦難の絵師として行脚を続ける生い立ちを描いた上巻である。信長の天下の下で様々な虐待に遭遇し堺の油屋に己を寄せ画に没頭する毎日を、そして妻を亡くし再び都に上り絵師としての道を浸すら追い求める等伯の境遇を描く。


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