火曜日, 5月 02, 2017

真山仁著「そして、星の輝く夜がくる」阪神淡路大震災を経験した神戸の小学校教師が、東日本大震災後の東北は東間市の小学校に派遣赴任する。そこで見た現実、地元住民、小学校の生徒達そして大災害が引き起こす虚脱感、家族や友人知人を失い、当てのない袋小路に迷い込んだような生活。こんなにも困難な状況下で子供たちが見せる、何にも負けな強さを赴任教師は教えられる。くしくも、今日3月11日は東日本大震災から丁度6年目にあたる。

0 件のコメント: