木曜日, 11月 29, 2018

大山淳子著「猫弁と魔女裁判」、猫好き弁護士の百瀬太郎は、自らの法律事務所に猫を21匹とボロアパートに1匹と無類の猫好きである。そんな彼が米国のスパイ諜報員の裁判を担当することなった。6歳で別れ施設で育ち東大法学部を出て弁護士から現在の百瀬が忘れる筈のないその女性被告は彼の母だった。プロットは終末で小さなどんでん返しとなる。随所に恋愛も含ませ読んで楽しい読後の爽快感を味わえるストーリーだ。

0 件のコメント: