土曜日, 12月 29, 2018

真山仁著「グリード 下」、遂に米国大手投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻デフォルトとなった。そんな渦中でGC、AD名門企業買収に全神経を集中させ買い叩く、その戦略に絡む巨大投資家サミュエルそして当の各企業の社長以下役員は右往左往し、筋違いの最後の戦略を立てるが既に遅かった。ハゲタカファンド・サムライキャピタルの当主鷲津とそのチームの攻防は経済小説でありながら、まさにミステリー小説だ。

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