土曜日, 12月 29, 2018

山崎豊子著「不毛地帯 4」、米国自動車大手と日本の自動車の提携を目論んだ壱岐だったが、副社長の怒りを買い交渉の全権が副社長に移行したが結果は惨憺たるものだった。壱岐は、米国支社長から日本へ帰国し外資統括部を率いるナンバー3の専務として業務を遂行する中で浮上したイラン石油鉱区の探鉱と製油所建設の入札を前に競合他社との熾烈な競争、官財界役人を巻き込んだ淀み切った渦の中へと身を挺す。

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