IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
木曜日, 11月 28, 2019
堂場瞬一著「壊れる心」、
警視庁総務部犯罪被害者支援課に在籍する村野警部補、同僚で動機の優里、支援課に初動支援として来ている新人の梓を中心に交通事故に端を発した事件に関わる。被害者は5人大人や子供も2人犠牲となった事件、被害者支援に当たっていた村野らはさらに困難な状況に陥る。被害者の一人がビルに立て籠もり一人の女性を監禁してビルを爆破すると予告してくる。支援として最後まで自分の信念を押し通す男を描く作者の視点に限りなく人間の生と優しさを感じる小説だ。
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