IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 3月 16, 2007
「緋色の研究」新訳シャーロックホームズ全集 を読んで
1886年、ドイルがホームズ・ワトソンの探偵物を書いた最初の作品であるという。ワトソンとホームズとの出会いが、この作品でわかる。1886年といえば、明治18年この時代の探偵物を今読んでも面白いとう意味は、何なのだろうか。ドイルが創出したホームズという人物像そして希有な相方ワトソンとの絶妙なコンビネーションで事件を解決してゆく展開なのだろうか。あるいは、ホームズの事件に対する深い知識と洞察力は、現在ミステリーに引き継がれていると思う。
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