十数年前にポートダグラスに行ってから、今回ケアンズは2回目である。前回はケアンズから約100kmの距離の小さな港町GBR(グレート・バリア・リーフ)の玄関口にあるシェラトンミラージュホテルに宿泊したが、今回はケアンズの中心街に宿泊。2008年9月21日から29日まで。
1:航空券とホテル
コンチのグアム経由ケアンズ行きのビジネスクラス航空券とマントラ・エスプラネードという市街地のコンドをチョイス。
2:ホテル
ケアンズの中心に近く非常に便利なエスプラネード通りにある「マントラ・エスプラネード」のコンドを選択家族・友人での8泊の旅には最適であった。50m先にはマクドナルド、道路の反対側には公園そしてプールホテルの裏側は「ウールワース」というスーパーマーケットという具合である。
3:スーパーマーケット
上記のウールワースを始め徒歩で10分以内にラスティーマーケットがある。この市場は地元の人々が、果物野菜を中心に買い物する場所である。またこの市場内に日本人が行うマッサージがある。お兄さんに聞いたところタイはチェンマイで学んだという。タイのトラディショナルマッサージに似たマッサージである。
4:食事
ホテルの南側には徒歩で数分のところにピアーマーケット内のシャングリラホテルの東側にある。ここの「チャオイタリアーノ」のパスタはまずまずであった。またホッグス・ブレースのオージービーフは実に旨い。ワインをボトルでオーダーして一人4000円くらいである。肉はたっぷり250gはありそう。総じてランチ、夕食ともレストランは高い。日本食ならやはりナイトマーケットの入り口近くの「祭り」であろうか。寿司、カツ丼となんでもある。
5:ゴルフ
数箇所あるが、今回はケアンズゴルフとパームパラダイスと2ラウンドした。グラハム・マーシュ設計のパームパラダイスは2回目であるが、難しい。グリーンもそこそこ良い。ケアンズゴルフは、平坦のコースであるが、グリーンは日本でいう。「スズメノカタビラ」的なボールがバウンドするようなグリーンだ。どちらも市街地より10分から20分の距離である。135ドルと105ドルであった。
月曜日, 9月 29, 2008
ジェイン・アン・クレンツ著「迷子の大人たち」を読んで。
ケアンズのエスプラネード通りに面したマントラ・エスプラネードホテルの3階のベランダで今回読んだ。サスペンスロマンは、骨董美術商を営む主人公キャサリンと突然プールで溺れて水死する叔母の死を端緒に真相探るべく雇った自称情報分析及び紛失した骨董品の調査に当たるロスト&ファウンド社を経営するマックとの恋愛を絡めたサスペンスだ。霧の町サンフランシスコを舞台に展開する小気味良い物語と筋は著者ならではで、強い日差しのケアンズの公園の木陰で読むのに、正に丁度良いといった感じである。
火曜日, 9月 16, 2008
ジェイン・アン・クレンツ著「ガラスのかけらたち」を読んで
ガラスのコレクションを所蔵するリーブルック博物館の館長であるユージニア・スウィフトがシアトルの海辺に浮かぶ小島へコレクターが寄贈したリストを作成するべく出掛ける。同じくして探偵調査の為、島を訪れた私立探偵サイラス・コルファッククスと島の別荘へ同伴することになる。物語は島での管理人を発端に殺人事件が次々と起こってゆく。サスペンスとラブロマンスのクレンツの真骨頂とも言うべき軽快な物語の展開は、疲れた頭脳の一服の清涼剤的で電車の中で暇に任せて読むには打って付けであった。
火曜日, 9月 02, 2008
ジェイン・アン・クレンツ著「夢見の旅人」を読んで。
この本の主題として「夢」を中心に展開する。登場する主人公である女性「イザベル」明晰夢を見ることのできる希少な存在、睡眠研究センターで夢分析に没頭する彼女、経営者の突然の死により息子ランドルフに解雇される。依頼人2のちのエリスとは夢の中で既にデートをしていたと、運命的な出会いが始まる。研究センターを中心に次々と起こる殺人事件を二人は共同で解決してゆく過程で結ばれる。
「夢」をテーマにこれほどまでに、ミステリーとして完成させる著者の能力に驚くばかりである。
「夢」をテーマにこれほどまでに、ミステリーとして完成させる著者の能力に驚くばかりである。
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