IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 9月 29, 2008
ジェイン・アン・クレンツ著「迷子の大人たち」を読んで。
ケアンズのエスプラネード通りに面したマントラ・エスプラネードホテルの3階のベランダで今回読んだ。サスペンスロマンは、骨董美術商を営む主人公キャサリンと突然プールで溺れて水死する叔母の死を端緒に真相探るべく雇った自称情報分析及び紛失した骨董品の調査に当たるロスト&ファウンド社を経営するマックとの恋愛を絡めたサスペンスだ。霧の町サンフランシスコを舞台に展開する小気味良い物語と筋は著者ならではで、強い日差しのケアンズの公園の木陰で読むのに、正に丁度良いといった感じである。
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