IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
水曜日, 10月 08, 2008
デイビッド・アーモンド著「闇の底のシルキー」を読んで
過去の炭鉱の村ストーニゲイト村引っ越してきた少年キットと少年の家族なかんずく、炭鉱で働いたことのあるおじーちゃん、そして少年の学友のアスキューらが織り成す冒険、廃鉱の中で繰り広げる「死」のゲームなど。読んでいて、昔少年時代神社の上手の廃鉱の洞穴に仲間と蝋燭を片手に腹ばいになって入り込みキメの細かな粘土を採取した記憶が鮮明に浮かび上がった。この物語には何ともいえぬ昔日の記憶を呼び起こす何かがある。秋の夕日、遅くまで戸外で遊んでいて家路に着くそこにある家の電灯の火。。。
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