水曜日, 6月 15, 2011

薮中三十二著「国家の命運」を読んで。

著者の記憶は、小泉首相が北朝鮮訪問の際の外務省での交渉役のため、成田空港から出発する姿をテレビのニュース番組で拝見したことによる。外交交渉の裏側の担当者の苦悩がわかり面白く読んだ。地政学的にも日本を取り巻く北はロシアそして日本海での韓国、南シナ海での中国と領海を巡る交渉も興味深い。問題山積の中でも少子高齢化は深刻で、この現状を打破する提言として、外国人の大幅な受け入れを説く。

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