木曜日, 2月 02, 2017

畠田健一著「本所おけら長屋」二、おけら長屋に住む浪人鉄斎は東北は黒石藩の家臣だったが、今や江戸剣術道場の指南役で長屋の住人皆に信頼されている。この鉄斎の身の廻りで起こる数々の事件を通して住民皆が力を合わせ事件に立ち向かう。江戸庶民の生活や風情が様々な場面で伝わり気持ちの良い読後感を与えてくれる。


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