木曜日, 6月 01, 2017

ロバート・ゴダード著「千尋の闇」下、いよいよ下巻にてプロットは錯綜し複雑化してゆく。ストラフォードの終生愛したエリザベスを巻き込みクシュナー一族との攻防さらにセリック、マーチンのメモワールを元に調査を依頼した南アメリカの富豪、実はサー・ジェラルドつまりエリザベスの元夫の息子だ、成り行きは錯綜を極めついにマーチンはセリックを殺害する。緻密なプロット上に配置された物語の進展はこれ以上ないといった面白さだ。

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