IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
木曜日, 11月 28, 2019
松本清張著「影の車」、
者昭和36年頃の雑誌への投稿作品、短編7編である。今まで短編に数多く接しているが、どの作品もモチーフといいプロットといい秀逸である。各短編物語の裏に日常性の中の小さな欠片が人間の根底にある悪を助長させ殺人という結果を齎す。それ故不条理な恐怖を見事に描き出す作者の力量を評価せざるを得ないのである。
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