IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
水曜日, 2月 26, 2020
降田天著「すみれ屋敷の罪人」、
作者降田天は、作家二名のペンネームだという。物語は米国育ちで日本に留学している西ノ森泉という大学生が祖母から依頼され戦中戦後の名門及び貴族としての紫峰家についてさらに近年邸宅の庭で発見された白骨死体についての調査だった。西ノ森は当時紫峰邸にいた使用人、書生らに次々と面会し過去を掘り下げていく。殊に紫峰邸の三姉妹の当時の行動やら書生、使用人との関わり合いを探っていく過程で判別できた事実は余りにも人間の悲しい一面だった。
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