水曜日, 10月 30, 2024

笹沢佐保著「悪魔の部屋」、新婚三か月の新妻伏島世志子は誘拐された、伏島家はシルバーホテルグループのオーナーの家で父京太郎は当主であり会長で息子裕之は世志子の夫であった。赤坂のホテルのスウィートルームに監禁され、強姦と凌辱の日々を過ごした世志子は段々と心と体の変化を感じセックスにのめり込んで行くこのあたりの描写は著者の独壇場である。後半の強姦の犯人中戸川と伏島家の地の繋がりが明らかになるミステイーのプロットの設定であった。

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