金曜日, 6月 20, 2008

ジェラルド・カーシュ「壜の中の手記」を読んで。

この本の中に人間の考えられる限りの「悪」がある。著者の豊富な人生経験、殊にプロレスラーにまでなったという異色の作家である。読んで直ぐに、江戸川乱歩がこの短編をアレンジして自分の推理小説として世に送るんではないか?と思うほど内容も多岐・異色であった。

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