金曜日, 5月 30, 2008

ジェイン・アン・クレンツ「誇り高き御曹司」を読んで。

女主人公プルーデンスと同じ農業開発研究基金という財団に勤務するマコードとの恋愛、ロマンスをこうも男女間の心理描写を巧みに描写できるのか。というほどだ。サスペンスを多少織り交ぜ、二人の愛の過程をどこまでも、描写する。筆者の理想とする女性像を数冊の著作の中で実感する。絶対の美女ではなくて、可愛くて、キャリアウーマンでもないが、仕事ができる。一度好かれたら、男性を惹きつけさずにはおかない、そんな女性像だ。

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