IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 2月 23, 2009
ドロシー・L・セイヤーズ著「ピーター卿の事件簿」を読んで。
著者の1930年代の作品からの珠玉の短編集ということである。シャーロック・ホームズの後継と歌われた著書の推理短編集である。ピーター・ウィムジー卿が、解決してゆく殺人事件はホームズを彷彿とさせる。ドイルのホームズが少し科学的な側面があり、ジェフリー・ディーヴァーへの系譜と思わせる。英国ロンドンを中心に田舎での事件が多い。「不和の種、小さな村のメロドラマ」はウィムジー卿の探偵の真骨頂とも言うべき作品である。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿