IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 12月 25, 2010
梓崎優著「叫びと祈り」を読んで。
2010年週刊文春ミステリーベストテンの内弟2位とあり、手に取った。勿論著者の本はこれが始めてである。5つの短編の構成なのだが、その一つひとつがつまり構成する短編の舞台がバラエティーに富んでいる。アフリカはサハラ砂漠を舞台の殺人、オランダ、ロシア、ブラジルのジャングルといったステージは、これまでの日本のミステリー作家にない未知の可能性を秘めた作家であると思う。
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