日曜日, 10月 25, 2015

お化け幽霊が出てくる話だ。孤児のおりんには、五体の幽霊・お化けが見える。包丁料理人の父親が、開店する舟やで起こるお化け騒動はホラーというより、何故かほのぼのとしておりんを通して人間の本来持っている「やさしさ」に気付かせてくれる。環境や境遇により自分と同じ運命を歩むお化けが見える。最後のページまで飽きさせない面白さがある。


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