IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
火曜日, 5月 02, 2017
畠山健二著「本所おけら長屋」六
おけら長屋に住む住人、松吉そして万造いつものドタバタ劇が繰り広げられる。長屋の住人のほか聖庵堂の先生そこに努めるお満を始め数々の人物を配置し物語を盛り上げる。いつもながら作者の大江戸人情話は爽快かつ痛快だ。底には日本人ならではの心意気が込められ今の世の中に足りないものを感じぜずにはいられない。
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