IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 9月 02, 2017
A・ルースルンド&S・トウンベリ著「熊と踊れ 上」、
スウェーデンのストックホルムで貧困家庭で暴力を振るう父を持った兄弟3人が、現金輸送車を襲い強奪する。さらに銀行強盗を1件実行し多額の現金を強奪、ブロンクス警部の執拗な捜査が続く中で2件目の銀行強盗事件が発生さらに中央駅のロッカーに爆弾を仕掛けた。その爆弾が爆発したという。スウェーデン史上稀にみる凶悪な銀行強盗事件を描きながら3人の兄弟愛と父親との関係を描き単なるミステリーと一線を画した好著だ。
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