IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
水曜日, 11月 08, 2017
アイラ・レヴィン著「死の接吻」、
戦後アメリカミステリー界に燦然と登場した20歳代の稀有な新人作家が書いた「死の接吻」は衝撃を持って迎えられた作品でエドガーズ賞に輝いたと。今読んでもなんら古めかしさは無く新鮮だ。主人公の大学生バッドが恋人の妊娠を切っ掛けに殺人を犯してから始まるミステリーはこの小説以来何度もテーマに昇り多数の作家が書きあげている。打算的な青年の殺人、最後は自分自身を死に追いやる運命を作者はその心理状況からも見事に描写している。
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