IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
水曜日, 11月 08, 2017
黒川博行著「てとろどときしん」、
著者の初期の傑作短編集だ。どれも秀作で、読者を飽きさせない著者独特な簡潔にして迫力ある文章は軽快だ。すでにこの当時警察ミステリーの芽生えががあり、刑事のコンビの大阪弁を介しての絶妙ともいえる遣り取りはまさに大阪漫才をルーツに展開したものとみえる。
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