IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
火曜日, 1月 29, 2019
篠田真由美著「美貌の帳」、
伊豆の富豪の当主を巡る意外な展開に過去、私が読んだ著者にない発想とプロットに少し驚きを感じた。当主と芙蓉とう役者との愛と裏切りに端を発しあろうことかその姉との間にできた娘と京介の友人さらに友人の兄と娘暁子との確執と人間関係は複雑に絡み合い人間の持つ夢と醜悪さをさらけ出しながら物語は展開して行く。
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