IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 8月 30, 2020
松本清張著「砂漠の塩」、泰子と真吉の求めた愛とは、つまり愛と死という普遍のテーマを見事に結実させた著者の渾身の作で読み応えがある。夫を捨て真吉を死を覚悟した泰子にとって真吉を当初拒むその理由は何だったろか?自分の夫保雄に対しての贖罪なのか?バグダッドへ向かう途中で病に倒れた真吉を必死に介護する泰子の献身的な愛、死を決意する二人、愛を証明する死を見た。
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