IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 8月 30, 2020
ピーター・スワンソン著「そしてミランダを殺す」、叙述形式で語られる殺人ミステリーだ。著者のロジックといいプロットといい感心しきりである。リリーが出会った英国ヒースロー空港でのテッドから殺人を教唆され同意する異色の展開から始まり、彼女のサイコパス的心理読者を恐怖させる孤独と残虐性、独自性は秀逸だ。どんでん返し的な場面を随所に散りばめ最後のページまで繰らせる力がこの小説にはある。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿