IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 10月 30, 2021
ヘニング・マンケル著「ピラミッド」、中短編5編を含むクルト・ヴァランダーシリーズのヴァランダーの警察官として駆け出し28歳頃の物語を含む5編だ。ミステリーとしては今一の感が無くも無い。最後の編ピラミッドは幻のおんぼろ軽飛行機の墜落、手芸用品店のオバーさん姉妹の殺害と事件が勃発し中々捜査の進展が無い中で、糸口を見つけそれを辿り事件解決に向かうが警察小説としても面白みに欠ける。ヴァランダーの性格や妻との別離、親父との交流とこのあたりのサブプロット伏線は面白い。
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