IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
木曜日, 5月 30, 2024
笹沢佐保著「空白の起点」、著者の空想的トリックと用意周到な伏線に只只管感激するしかない、大手保険会社の調査員である新田が調査にあたったのは戦後の時代で600マンという保険金を契約していた契約者小梶が自殺した、この件を調査した新田の前に次々とと疑問が浮かんでくるのであった。読者の予測できない最後のどんでん返しが待っていた。私としては真夜中の詩人が著者の中でベストだと思う。
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