日曜日, 9月 24, 2006

階層別・江戸の暮らしがわかる本 を読んで。

町人から武士まで、階層別に江戸の暮らしを解説した本である。今まで読んだ「江戸」関係の範囲である。特段面白くはない。九尺二間の裏長屋住まいの江戸の一般庶民の暮らしぶりが、良くわかる。現代に照らしてみるに、様々な事柄が既に江戸で始まり行われていたことがわかる。世界屈指のクリーンなリサイクルを実践し、庶民の識字率は類を見ないほど高い日本が世界に誇るべき人工の都市であった。果たして、徳川家康はこの都市の発展を夢に見ていたのだろうか。

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