上下巻あわせて700頁に及ぶ長編大作である。以前「ダヴィンチコード」を読んだが、壮大な物語はマイクル・クライトンはたまたジェフリー・ディーヴァーをも凌駕する圧倒的な情報量を持つ背景描写には感服した次第だ。この物語は宗教と科学という壮大なテーマをミステリー調に仕立てかつエンターテイメント性を忘れず最後までハラハラ・ドキドキ感を読者に齎す、稀に見る傑作である。主人公であるハーバード大学教授ロバート・ラングドンシリーズの2作目だ。ヴァチカン市国を舞台に展開する犯人のイルミナティーと反物質なる時限爆弾の捜索と。。。ただただ、面白い。
0 件のコメント:
コメントを投稿