月曜日, 9月 12, 2016

池井戸潤著「鉄の骨」、中堅ゼネコン一松組の入社数年の平太の経験する談合の世界。談合を仕切るフィクサーと大手ゼネコン各担当、東京都が発注する地下鉄工事を巡り虚々実々の展開と平太の恋人萌さらに平太の家族を交えて物語が進んでゆく。実に上手いプロットだ。絶妙な伏線に感嘆する。


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