火曜日, 11月 01, 2016

高橋克彦著「鬼」、平安時代の京の都で出没する鬼をテーマに陰陽師の悪霊怨霊払いをテーマにした物語だ。短編5編からなる本書は、権力を志向する者たちと取り巻く悪霊の狭間で活躍する陰陽師、滋岳川人、弓削是雄、安部晴明といった人々の登場である。いつの世も恐ろしきは、人の心である。



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