IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
火曜日, 11月 01, 2016
高橋克彦著「鬼」、
平安時代の京の都で出没する鬼をテーマに陰陽師の悪霊怨霊払いをテーマにした物語だ。短編5編からなる本書は、権力を志向する者たちと取り巻く悪霊の狭間で活躍する陰陽師、滋岳川人、弓削是雄、安部晴明といった人々の登場である。いつの世も恐ろしきは、人の心である。
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