水曜日, 5月 30, 2018

キャロライン・B・クーニー著「闇のダイアモンド」、アメリカはニューヨークから200Kmほど離れて暮らすフィンチ一家が、慈善活動によりアフリカから来る難民一家を受け入れる事になった。フィンチ家の長男ジャレッドは難民一家の様子からこの家族はそもそも家族ではないのではと疑念を持つ。物語は米国東部の町に住むキリスト教を信じる家族の日々の生活と家族一人一人の精神構造を交えてアフリカという遠い思い知ることができない家族との交流を描いている。疑念は終盤でダイアモンドの密輸の隠れ蓑として難民としてアメリカに来たことが判明する。

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