木曜日, 11月 29, 2018

一色さゆり著「神の値段」、都内ギャラリーに勤務する佐和子と上司であり経営者永井唯子は現代アート専門のプライマリーギャラリーで就中、川田無名の作品を主に事業を展開している。無名に至っては何処で生きているのかも不明で謎の画家として広く認知されている。そんなある日唯子が殺害される。犯人は無名とされたが状況証拠ばかりで真相に近づけない。著者は芸大出身でギャラリーに勤務した豊富な経験から現代アート及びギャラリーについて造詣が深い。

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