IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 9月 29, 2019
松本清張著「疑惑」、
中短編2編の構成である。疑惑は鬼塚球磨子という女性が起こしたという殺人事件を記者が取材し裁判前に球磨子が犯人だと報道してしまう。その後裁判となり若手弁護士の論理的な組み立てにより徐々に記者自身の犯行に対する球磨子の存在が陽炎の如く自身に付きまとい弁護士殺害を決意するといった物語だ。一方藤田組贋札事件は明治期に起こった贋札事件を取り上げ熊坂長庵なる人物が犯人とされた事件を再考証する物語だ。
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