水曜日, 10月 30, 2019

松本清張著「黒の様式」、本書には3短編が収納されている。中短編というか、その主題が極めて特色のある設定で著者の頭脳の奥深さを感じる。雑誌への連載というが誠に持って奇抜な主題とその解決方法のプロットには目を見張るものがある。昭和40年代の作品というが今読んで見ても新鮮なミステリーだ。

0 件のコメント: