金曜日, 12月 27, 2019

松本清張著「徳川家康」、少年少女用に清張が書いた伝記物として、徳川家康の生涯と彼を取り巻く時代の趨勢と種々な人間を描いた作品で、丁寧に解り安く解説した書だ。幼少の頃から母と死別しさらに十数年に渡り今川家に人質として暮らし、織田信長さらに豊臣秀吉に仕え、秀吉の死後も随分と待ってからの天下とりでした。勤勉、実直で忍耐強い家康の生涯を人物像を描き挙げている伝記。

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