松本清張著「アムステルダム運河殺人事件」、中短編2編だる。一方は「アムステルダム運河殺人事件」と「セント・アンドリュースの事件」である。著者は1964年に現地を取材して書いた作品だ。運河に浮かんだジュラルミンのスーツケースに詰め込まれたバラバラ死体事件、そしてセントアンドリュースでの友人ら3人で出かけゴルフをしたその夜殺害された事件、いずれの事件も警察が見切りと付けた事件だ。想像巡らした犯人捜しが面白い。なおセントアンドリュースには、20数年前に訪れゴルフを2ラウンドしていて、懐かしい思い出読んだ。
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