IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
火曜日, 3月 30, 2021
京極夏彦著「書楼弔堂 破暁」、鄙びた坂道を登るとそこに三階建ての奇妙な建築物そうそれが書楼弔堂つまり古本屋である。そこの主は僧侶の出自というが誠に知識豊富な俗人である。その書楼に通うようになった暇な御仁は武家の出で高遠彬という、母上妻子が在りながら書楼近くの百姓家に一人暮らしている。弔堂の主人とこの高遠そして間に客人を挟み交わす会話は面白い、その客人というのが勝海舟、泉鏡花など著名人だ。
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