IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 1月 29, 2023
池井戸潤著「シャイロックの子供たち」、メガバンクである東京第一銀行の大田区の住宅街にある長原支店そこに勤務する銀行員の業務及びその家族の物語を巧みな著者支店で描く物語である。短編小説かと思いきや互いに関連して展開してゆく異色な長編といった趣だ、銀行員の日常の業務本部からの過酷な目標に汲々とする支店長以下副支店長、課長、課長代理といった面々悲哀そして行員家族の喜怒哀楽を描いたやはり家族とは人間とは問う作品だ。
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