IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 1月 29, 2023
佐藤究著「Q J K J Q」、市野家の構成は父、母、兄、妹の4人である。それぞれが殺人を犯した、つまり殺人一家だる。ある日兄が殺害されたしかし妹亜利亜がちょっとの隙に兄の遺体は消えていた。そして母も失踪した。その後、亜利亜が体験したのは、かって暮らしていた記憶そして自分の正体を知る。次々と襲い掛かる不安と謎それは人は何故殺すのか?という人間の根源的な問いに懊悩する亜利亜そして関わる人間たちの生の存在そのものだった。江戸川乱歩賞受賞作品だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿