東野圭吾著「パラレルワールド・ラブストーリー」、米国が本社のIT企業バイテック社その会社で働く敦賀崇史と親友の智彦は同じ会社の同僚である友野麻由子に好意を抱きお互いにパラレルに悩み続けどちらともいえない状況に陥っていた。会社でもの仕事はVR的で人間の脳にパルスをインプットして記憶を改編するといった最先端の研究テーマであった、そして遂に彼女を失ったと自覚した智彦がとった行動は記憶改変を自ら実験台に付き記憶をリセットするというものだった、しかし事態は最悪のものになり、智彦は意識のない眠りについた。著者のプロットは意外性を孕み伏線はミステリーよりホラーに近い少し冗長性は否めないが全般的には面白かった。
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