IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 3月 27, 2023
中村文則著「掏摸」、スリ師の話である。僕主人公は掏摸をして生活している、掏摸の仲間やたまたま出会った母子との因縁そして遂にヤクザの大ボスに認められ強盗に加担する。それからの運命は完全にボスである木崎という男に握られてしまい、さらに厳しい掏摸を3件実行するように命じられ苦労して約束を果たしたが木崎によって刺されてしまう。一人の人間としての生きざまを掏摸を続ける男の運命に重ねた傑作だ。
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