IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
火曜日, 1月 30, 2024
司馬遼太郎著「燃えよ剣 下」、京都での新選組の活動が名を馳せ市井の人々の認識が上がりもはや新選組の知名度頂点を極めた。そんな中においても政変が次々と起こり激しい戦闘を繰り返し幕府軍と官軍の闘争は熾烈を極め遂に新選組は京を離れ江戸に降りることになった、近藤は怪我をし沖田は病床に臥した。著者は土方歳三の目を通して幕末から明治維新の激動の世界と蠢く人間模様を詳細に描いていく、歳三の稀なる人間像を描き幕末の動乱と土方の人生を通して十分人生を学ばせてくれる長編小説だ。
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