金曜日, 6月 28, 2024

佐野広実著「わたしが消える」、江戸川乱歩賞受賞作品であると、警察官を退職したのちにあるマンションの管理人として20年近く経った今,娘の祐実の研修先の門の前に車椅子に乗った老人が捨て置かれた。娘の依頼で調査に乗り出したが容易に人物の特定が出来ず右往左往する毎日だった、だが手繰り寄せたのは老人が元埼玉県警の警察官で当時頻発していた学生運動に潜入し公安からの指令で爆発物を捜査し負傷させた経緯を見つけ出した、最後は警察内部の隠ぺいそして出世を企む署員との闇を突き止めた真実に辿り着いた。

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