乱歩の昭和3年頃の作だという。今まで読んだ全集の乱歩と比較し、ちょっと味が違うといったところか。中でも「蜘蛛男」は、大どんでん返しがまっていた。最後に明智小五郎との対決といった。予測もできない展開に一気に読んでしまった。何か読んでる途中での、わくわくする期待感というか。面白い。
2007年の第一日目が、始まった。今年も乱読の年になりそうだ。果たして、阿部内閣の下で、この日本が美しい国に生まれ変われるだろうか。期待している国民もまたいない。日増しに世界は、「グローバリゼーション」の波の中に否応無く置かれる状況だ。この世界で、果たして自分あるいは会社は何をするべきかを真剣に考えていかなくてはと思う元旦である。
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