月曜日, 5月 02, 2016

三津田信三著「厭魅の如き憑くもの」因習的伝習に捕らわれた深い山村を舞台に発生する連続殺人事件都会から民族学的因習やらを研究する青年が到着する。それにしても憑きもの信仰やら村を二分する部落対立ありとあらゆる不可思議な因習が徘徊し殺人事件が発生する。青年刀城言耶が、様々な体験を通して事件を解決してゆく本格&ホラーミステリーであり横溝作品とは違った味わいがある。



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