火曜日, 1月 03, 2017

ジェフリー・ディーヴァー著「限界点」アメリカ政府機関の警護専門のプロ・コルティと殺し屋ラビングとのこれでもかという追跡・激闘をやはりこれでもかと描く本書はディヴアーの最新作だ。リンカーン・ライムやキャサリン・ダンスシリーズとは一味違った趣向がある。殺し屋との対峙での執拗な頭脳戦を余すところなく描く今回の「限界点」は、作者の新たな挑戦とも思える生への激しい執着が見える。今後の展開が楽しみだ。またディーヴァーと言えばローラコースター的落ちだが今回もちゃんと用意されたいる。


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